ジャニオタの皆様、お疲れ様です。
Snow ManCDデビュー後初の国内有観客現場、滝沢歌舞伎ZERO2021 新橋演舞場公演が幕を下ろしました。
2020年は本当にいろいろなことがあって、12月21日からしばらくの間は本当に、これまで頑張ってきたことが一瞬崩れたような気すらしてしまって。
だからこそ、この公演がすごく大事だった。
2019年2月に南座初日で宮舘くんを見たのとほぼ同じ席で見たひらりと桜は2年前とは全然違って、デビューしたんだ〜って思った。
全部私の杞憂だったんだろうなって思うくらいの現場だった。
私の好きなところをメモしておきます。
ひらりと桜
前にば〜って走ってきたとき、唇に花弁がつかないようにフッと息を吐くときがあってそれがすごい好きです。あと、2階に入ると「新たなる幕開け」の指差しでめっちゃキュン死します。
One Heart
曲イントロの時にひらりと桜のジャケットを右手で放るんだけど、その時の指先が綺麗。爪の先まで意識が乗っているような美しさに毎回惚れ惚れします。配信の時もやってほしかった。あと、ソロは顔に誠実ですと書いてあるような所作が全て良いです。宮舘くんのソロパートの後が渡辺翔太さんのソロで、そこで祈るような仕草をしてくれているのも良い。祈りの仕草は配信でもやっててうれしかった。
九剣士
とにかく体重移動がすごい。見せ場としては冒頭の回し蹴りとすっぽんへの飛び込み、いんぱくちゃんの誰か(横原くん?)の肩を掴んで押して切る仕草が好き。それ以外の部分も基本的にすごく安定感があって、気迫がガチ。2019のゆり組ファイトみたいな局面はないので笑った顔は見られないけど、その分今回は真顔で闘うことが多くてずっとかっこいい。2幕は犬なので殺陣が犬だから、1幕の九剣士が人間としての殺陣の頂点。
マイフレ
衣装が赤!かっこいい!
今年の宮舘くんはまだ細いので、2019年とは違った儚さがあります。技も変わっていて、腕に頼る部分が少なくなった印象。その分全身をのびやかに使って魅せる場面が多く、腕が細い分そのあたりの綺麗さもすごい。あとお尻は毎年すごい。
優しい表情が見られる貴重なワンシーンです。Gロケさんとのアイコンタクト、2021は2019より控えめだった。あのアイコンタクトを見るのがめちゃくちゃ好きだったのでちょっと寂しい
腹筋太鼓
座席の関係で一度もまともに見れていない腹筋太鼓…配信で見た宮舘くんはやっぱり細いなぁという印象。今年の腹筋太鼓はなべふかにめっちゃ目がいくwww笑ってんのかわいすぎるww
Black Gold
私が一番好きなのはラストのオ〜オオ〜オオ〜の最初のところで左手の人差し指を唇に添えてゆっくりおろすところなんだけどなんで配信に映ってないのかわからない 悲しすぎ
五右衛門
ABKAIで感じた帝王力が健在でもうずっとかっこいい。でも殺陣が公演前半だけでかなり印象違う日があって、後半入ってないからわからないけど何か自分の中で変えた部分があったんだろうか…。配信では公演前半の前半に戻っていた感じ。重心が下にあるのか、流れるような感じなのかの違いがあった。ABKAIの客席降りしてた時の感じに近い日もあったし、従来の感じに近い時もあったし。でも見栄の威力が全然違う、本当に貫禄がすごい。あとごえもんはいんぱくちゃんの公演中の成長を感じました。
組曲・花鳥風月
組曲、一度だけ観れました。御園座で復活して欲しいな…。
途中で映画に寄せる演出なのか肩で息をし出して演出に違和感があったんだけど、岩本担とかと分かち合いたいのにうまく言葉で伝えられなくて残念。宮舘くんって肩で息をしないように大きく口を開けて胸で呼吸することが多い(サマパラ2019の終わらないmemories、2018のスノドリ3バル最下手にいるとき)じゃないですか。でも組曲のある瞬間で突然肩で息しだして何だこれ!?映画で見たやつだ!となって次もちゃんと観ようと思ったらカットされました。
花鳥風月、もうこれはザムで死ぬほど見たし死ぬほど泣いた曲なので生で見れたことが一番の感動。
配信で抜かれたシーンが私の好きなシーンばかりだったので嬉しかった。タメのある踊り方が最高に男っぽくて好きです。前髪の使い方も全て心得ている感じがもうさすが国王。あと、ラスサビからの弾けるような笑顔がすごい。おそらく上手の中列より前だと目視できるんですが、本当に「宮舘くんが生きていること」を強く突きつけてくるので感動して涙止まらなかった。
あと、配信で抜かれていない好きなシーンは最後です。薄い幕(?)が降りてくる時、左の口角を上げて笑っている顔になって、そのまま緞帳が落ちるまでずっと笑顔。まじ生命力。この顔を観られることが、現場に行ける一番の幸せなんじゃないかと思えるくらいの凛々しい姿です。
二幕
好きなシーンが3つあります。
あべだてのシーン
これお願いだから御園座で復活させてほしい。徳俵親分が表立って言えない事情でいなくなったとしどろもどろする阿部ちゃんも可愛いし、その裏でモニョモニョするだてたまもかわいかった。あと記憶がおぼろげなんだけどここでだてたま二足歩行したか立ち上がったかしたよね?唐突に行われる阿部ちゃんへのDVが良かった。「あいつこそ、ギリギリじゃね〜か」の声が優しくてすごくよかったのでまじで復活して。
屋根の上のシーン
お丸が「江戸の町は死んでしまう…」と言った後に笛の音がするんですが、その瞬間にめちゃくちゃ凛々しい顔になります。正直、犬か…と思ったこともなくはなかったんですが、この顔を見た瞬間にもう「犬でもめっちゃかっこいい」ことに気づいた。超凛々しくてロイヤルで美しいセクシーな犬、だてたま。好きな食べ物はいちご。屋根の上のシーンはかっこいいなぁと思いながら観ています。配信ではしっかり抜かれなかったのが残念。
天気予報のシーン
まあここですよね。配信でもがっつり抜かれてたけど日替わりのファンサがアツいw
これ、1階ドブ席前列に入るとファンサドンピになるらしいけどどんな画角なんだろうと想像することしかできない…今回の演舞場は1番と5〜10番が潰されてるので本当ドブ席3席くらいしかなかった気がする。余談だけど、どの席潰されてるか知らないまま高額転売ツイートしてる人のやつ見ると席番普通に特定できるケースが多かった。5〜11番って書いてる場合11番だよな…みたいな。でも私が入った日は通報されて出て行ってる人いなかったです。公演後半ではいたってツイート見たけど、真偽は不明。
自分的初日のWITH LOVE、本当になんか特別な気持ちで観ました。
死なないでほしいって思ってた担当が生きてて、命を背負ってて、やっと現実が戻ってきた感じ。
その後緊急事態宣言でまたひと騒動あるけど、その時の私はそんなこと知らないので、このまま歌舞伎完走できるようにと祈るだけだった。2021の宮舘くんはヘアスタイル的にサイドのボリュームが少なく顔の直線要素が目立って、ぽやだてというよりかっこいい方に顔の印象が向いているので白衣装も違った感じに見えて良いです。
名古屋公演も応援しております
スノハロのリリース準備やプロモで忙しい時期もありつつ、名古屋での公演。きっと昔みたいにずっと名古屋にいてたまに帰ってくるみたいなことではないんだろうなあ。少年たちLIVEの時にも南座の時にも思ったけど、東京に住んでると地方の長期現場ってかなり寂しい感覚があります。Twitterなどで流れるレポを楽しみに、名古屋公演は遠くから応援していようと思います。
人生がんばるぞー。