LUSH MY LIFE.

ジャニヲタとして生きる

「京本大我 リモート妄想 cover Live 2020」@Zepp Tokyoエア初日感想

ジャニオタの皆様、お疲れ様です。

Johnny's webで2020年5月1日から開始された連載「きょもきょも美術館」にて、「俺が歌ってると思って楽しんでね笑笑」という言葉とともに投稿されたcover Liveのセトリを聞きました。

本当にやることがないのですが、脳内ではZeppでcover Liveに行ったので感想を書きますね。

Apple Musicでプレイリストを作ったよ

music.apple.com

15曲目だけApple Musicに曲がないので、抜けています。
聞きながら読んでね。

感想(開演前)

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初日ということで会場の熱気がやばい。真夏なのでガンガンに暑いが、開場前から京本くんがデザインしたTシャツを着た京本担がラバーバンドを手にいっぱいつけてそわそわしている。単独参戦だったけど並んでる間に横の京本担と友達になった。やっぱり京本担は愛がある人が多いぜ。ROCK。今回の公演はペンラもうちわもなしなのでそっちの意味でもそわそわするw

感想(本編)

1曲目、軽快なドラム音と共に光がさして登場した京本くん。会場を左右に大きく煽りながら「今日を最高の1日にしようぜ!」と叫ぶ姿にもうオタクは号泣。夢にまで見た京本くんのソロライブ、もう愛に溢れる時間になる気しかしない!

本人は事前に「どんよりとした公演」って言っていたけど前半は全然そんなことなくて、3曲目からはセンターのスタンドマイクでギターを鳴らしながらニコニコして歌ってくれるし、女性ボーカルの曲でもほぼ原キーで歌ってるから京本くんのファルセットを思う存分堪能できた。

7曲目で会場の雰囲気ががらりと変わる。京本くんが脇に置いていた黒いキャップを深くかぶると本家のMVを彷彿とさせる雪が舞台上に降り、いつかの「癒えない」や、初期ジャポを想像させるような光を感じる力強い歌声。低音からファルセット、ラップ部分まで1曲の中で幅広く変化する京本くんの声色に、会場全体がひとつの渦になったような重くて熱い雰囲気がついてくる感じ。この会場を支配する雰囲気の操作感で「癒えない」を思い出した気もする。今思うと。デビュー直後のぶろぐで「何が真実で何が嘘かわかりづらい世の中だけど、簡単に流されないでほしい」と言っていたことを思い出す。

そして8曲目、このバンドめちゃくちゃ好きなのでシンプルにぶち上がった。今回の公演ではサポメンをつけてて、ベースとまあ絡む絡む。7 MENをバックにつけてた時の少クラくらい絡む。前の曲とうってかわって低音がめちゃくちゃエロい。ボディトークでもほぼ脱がなかった京本くんはやはり、着衣で歌っている時が一番エロい。もう会場のオタク半分くらい死んでたけど死後の世界と言われても許せる。
次の曲がMC前最後の曲でイントロ流れた瞬間に「きょもほく!?」とか思ったのはまじで許してほしい。松村北斗さんいつ見に来てくれるんだろうな〜このへんから最後までの流れでぶちあがりそうだな。「音楽だけでいいんだろ 他人に合わせて歩くなよ」という歌詞を歌う京本くんをこの目で見られてよかった。

MC

前半のラストが割とハードなので結構息が上がっていて、ペットボトルの水を一気に飲む京本くん。ちなみにオタクは完全に制圧されているため無言。「…みんな、楽しい?」と京本くんが聞いてくれてやっと「たのしい!」「たのしいよ〜!」「最高!」と言葉を取り戻すオタク。
はじめてのソロライブがカバーライブということで、不安を感じつつも、自分なりの世界観や解釈を織り交ぜて、原曲の方々にもリスペクトを表現した という京本くん。大丈夫ですめちゃくちゃ伝わってます!!

汗でびしょびしょのTシャツをそのままにしておくのが気持ち悪かったらしく、「着替えるからちょっと待っててね」とステージを後にしようとするが、舞台上に誰もいなくなってしまうためここでサポメンの紹介が。まじでバンドのライブだ。ベースがイケメンだった。相変わらず「きょもさん」「大我」と呼ばれているようで愛しい。本番前に「緊張する!」と言っていたことを暴露されかわいい〜!とオタクが沸く。

戻ってきた京本くんは「そういうこと言うなよ!」とプンスコしながら歩いてくるがニコニコしていて嬉しそう。今回のライブに向けて練習を重ね「なんならSixTONESのメンバーより会ってるけど」w

後半

「じゃあ、後半いきましょうか」と優しい声で語り椅子に腰掛けた京本くんにピンスポ。めちゃくちゃ優しい声で始まる後半。高原のさわやかな風を感じた。勝手な書簡ではここからしばらくセトリに恋の要素がすごい。後半2曲目で「どうせ あなたといる場所があたたかい」という歌詞が京本くんにめちゃくちゃ合ってる気がした。そして後半4曲目からは雰囲気がROCKに変わってくる。原曲の独特な世界観をこれは完全に京本イズムで壊しにきた感覚。この歌詞は京本くんめちゃくちゃ好きだろうなあと思う。

そして名曲連発キター!!!!!もう冒頭のイントロから泣いてるオタクは幸せもんだな。私も泣きたいよ。この歌詞絶対京本くん大好きだもんね。鬱曲トーンの中にも光を感じられるし、周りの人を愛することが曲の中に散りばめられてる。スタンドマイクを持って壊れそうなほどの声を張り上げて歌う京本くん。さながら前半は湾岸の日替わり、後半は2018サマパラソロのよう。この曲大好きだもんねラジオでも歌ってたもんね(涙)となった。あの時はまさかこんな形でカバーライブがあって、本当に目の前でこの歌を聞けると思っていなかったから、すごく嬉しかった。

本編後半2曲は、京本くんや京本担にとって「あの人の曲ね」とすぐに思い出せるような関係者曲。そして、本編ラストの曲、まさかの弾き語りでした。ステージ上にひとりきりの京本くんの息遣いがこちらにまで聞こえてくるような静寂は、1/4横浜アリーナでのImitation Rain披露を思い出したけど、今はもう「SixTONES」としてデビューし、それなりの月日が経過しているからあの時とは違う感じ。あえてデジャビュを入れてくるような演出なのかなと思ったらグッときた。

「ありがとうございました!」と満面の笑顔でステージを去る京本くんがはけた瞬間からなりやまないアンコールの声援。これ初日は「アンコール!」だったのにいつしか「きょも」になってたの笑う。

アンコール

おいおいおいおい1曲目にそれはダメだろう!反則だろう!という曲をもってこられた。皆様覚えていますか。RIDE ON TIMEで、Imitation Rainを原曲キーで歌う選択をしたこと。「ファンはシングルをすごく聞くから、すぐ、あれ?今日は違うってなるよ」と言われ、悩んだ末に「原キーでいく」と決めた京本くん。一生歌い続けることになるであろうImitation Rainの見せ場を、あの高音で歌い続ける、歌えなくなったら脱退とまで言ったこと。

その京本くんが、アンコールという、ファンに求められて出てくる場の一発めで「高い声も出せずに思い通り歌えない」「それでもうなずきながら一緒に歌ってくれるかな」はもう……もう……京本担の冥利につきる選曲なのでは。軽率な「愛してる」なんかよりずっと直球な愛のボディブローでしょう、これは。

まじ一生京本担卍

みたいな気持ちになるけど、求められているのはそういうことではなくて。ただただこの人を信じることなんだろうなぁと思った。それくらいガツンとくる選曲だった。

次の曲は思い切り前向きな歌で、「愛も希望もつくりはじめる」という歌詞がいつもの京本節で泣いた。

そしてアンコールラストの曲、これは東京出身の人に歌ってほしい歌だったから嬉しかった。私も東京出身なんだけどそういうとこあるよな!と思う歌詞が随所にある歌だけど普段言葉にしない想いなので、シンプルに上がった。サビはみんなで拳を天に突き上げてめいっぱい叫ぶ。最高だ!お前ら!愛してるぞ!と軽率に愛をぶちこまれて京本担はきゃー!じゃなくてウオオ!と沸いていたのでまじでこの空間最高だと思った。

東京流星群(言っちゃった)って、「東京出身を言い訳にしたくないんですよ、ホント。逆にされたくもないし、別に東京生まれだからって思ったほど優遇されるわけじゃねぇからって(笑)。」とインタビューで語られているんですけど、横アリイミレ前の「やっぱり今まで以上に生まれつきの肩書きばかり見られて、もちろん覚悟はしてるけど、正直もっと俺自身を見て欲しい」と語った部分とリンクしている箇所があると思っていて。二世だから入所できた、ジャニーズ枠で外部の舞台に出演できた、なんてことを言われる担当が実力で全てをひっくり返していく世界を共に見ている京本担としては、ラストにこの曲をもってきて京本担と拳突き上げて歌うっていうのは世間に対する最大のアンチテーゼなんじゃないかと思った。

kansai.pia.co.jp

そういうところが改めて大好きだし、ROCKな世界観なんだよなぁと思って、京本担やっててよかったなあと思った。

Wアンコール

え、え、え、え、なんで最後にこの曲!?と一瞬思ったのは事実。でもさ、めちゃくちゃずるくない?

www.youtube.com

これ「愛を守る」がテーマの歌。愛といえば↓のブログでも語ったんだけど京本くんの「愛」というのは結構重いと思っていて。

www.lml320.com

芸能人としての京本大我くんがくれる愛≒音楽が作るこの空間やそれを愛するオタクを一生守る宣言のように聞こえて、うわ〜〜〜京本担やっててよかった(5分ぶり100万回目)と思った。

総評

まじで愛に溢れたコンサートなので開催してください。そしてセトリは、京本くんのペースでいいから、毎年公開してください。

※すべて虚構の感想です。