LUSH MY LIFE.

ジャニヲタとして生きる

SixTONES京本大我くん初主演ミュージカル「HARUTO」を観てきました

ジャニヲタの皆様、お疲れ様です。

まずは京本大我くん、HARUTO千穐楽本当に本当におめでとうございます!!!
全10何公演…いえ14公演、お疲れ様でした!!

初日、中日、千穐楽という良いペースで現場に入ることができ、京本担の友人も増え、とても楽しい2週間でした。
忘れないうちに、色々と振り返っておこうと思います。

前作「恋する♡ヴァンパイア」の感想はこちらから

www.lml320.com

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あらすじ

ヴァンパイア族のハルトは、人見知りでおとなしく
城のような巨大な家に一人ぼっちでいた。
亡くなった母との思い出に浸り続ける。
そんな息子に父親・デレックは「明日から、ハイスクールに入るように」と命じる。
理事長の息子でありながら、ずっと拒んでいた学校。
しかし、父親には逆らえず、翌朝、門を叩いた。
授業についていけず、どんくさいとクラスの笑い者になるハルトに転機が訪れる。
授業の課題で出かけた森の中で一人の美しい女性に出会ったのだ。
彼女の名前は“リセ”。ハルトは目を奪われ、胸がしめつけられる。初恋だった。
しかし、リセにはオオカミ族の婚約者エリックがおり、
ヴァンパイア族とオオカミ族の争いに発展していく――。

(出典:公式HPより)

「恋ヴァ」との相違点

・1人称「僕」→恋ヴァでは「俺」
・吸血できない→恋ヴァでは「君はただのターゲット 俺様に跪き 首筋をひと噛みゾッコン」
・ワープできない→恋ヴァでは食堂にワープしてた
・衣装の色が白基調→舞台後半、恋ヴァでは黒基調
・髪の毛に青のメッシュ→恋ヴァはなし
・左耳に青いラインストーンのアクセサリー→恋ヴァはなし
・パパは「お父さん」→恋ヴァでは「父さん」

考察・好きなところいろいろ

リセとのラブシーン

京本くんにとって初となる「恋愛物」。お相手役は、能條愛未さん。
能條さんのことはHARUTOではじめて知ったのですが、お顔も綺麗で、いい意味でひなちまより人間らしくなくて、いい意味で芯のある性格の悪さが出ていて凛としていてよかったです。歌声も伸びやかで力強く音程も正確で、京本くんと一緒に歌ってくれて嬉しかったです。

ゲネプロ後の囲み取材で「僕も恋愛対象になれる」、舞台雑誌で「恋人にしたいのは自分だって言って欲しい」などリア恋枠への誘致がすさまじかった京本くんが魅せたラブシーン、初日はモヤモヤしてしまったほどよかったです(笑)
だってリア恋でいいって言った直後の現場であんなラブシーン見せられたらリア恋は爆発しちゃうじゃん!もう!!

母に似た面影を持つリセに惹かれ、ハイスクールの授業である吸血を放棄してリセを匿い心惹かれていくハルト。
オオカミ族の無念を晴らす使命を持ち身分を隠してハルトに近づくも、心惹かれていくリセ。
2人がお互いを意識しだすシーンで歌われる「本当の愛」(曲名不明のため仮称)は演技・歌の両方が見られる良い時間でした。

能條さん(162cm)と京本くん(174cm)、能條さんは5〜7cmくらいのヒールを履いているのであまり身長差はありません。「聞かせてほしい」で能條s・・・リセの頬に手をやり、顔を覗き込むシーンはもうリア恋大爆発です。リセを少し上から見下ろして優しく微笑むハルトかっこよすぎませんか?私は死にました

2次元もびっくりするほど美麗な殺陣

Mr.Princeコンテスト(クラブeX…Mr....Prince...うっ頭が…)後半で披露される三浦海里さんとの殺陣。ハルトはリセを好きになって隠キャを脱しキラキラヴァンパイアに少しずつ近づいてくるのですが、Mr.Princeコンテストでは黒のレザー調ロングコート(背中は編み上げ)でタイトかつセクシーにまとめた衣装に衣替えします。


もう2次元。


大型テレビに映し出されるパパの映像に「あおい輝彦タイムwwwww」とか言ってたら度肝抜かれます。
サニー先生が「HARUTOへの愛はすべてここに出し切った」というコンテストシーンでセンターから堂々と登場したハルト観て「FF」というメモが私の手帳には残されています。

三浦海里さん演じるエリックが、ハルトの未来を見るためにコンテストに潜入しハルトと戦います。長い剣を構えて戦い、時には蹴りとパンチを入れつつ殺陣を繰り広げる姿がもうめっっっっっっっちゃくちゃかっこいいです。
エリックが剣を落とした時にハルトいけ!って煽られて「はぁっ!」って声とともにエリックに剣を突きつけるんですけどもうゲームの世界。綺麗。
ここから後半にかけてはアクションの連続なので初見は圧倒されてメモすら残せませんでした。

「FFだよ〜〜〜〜〜〜」というメモの後はもうリセ死んでました。そこまで息ができなかった。

演技の幅がすごい

京本くんの「喜怒哀楽」がすべて100分に詰め込まれています。
母を失った哀しみ、リセに恋した喜び、ミスタープリンスコンテストを楽しむ姿、自分の運命に対する怒り、初見は喜怒哀楽の激しさについていけず「情緒やばい…」というメモが残されていたほど。
大千穐楽ではその感情がさらに爆発して涙がぽろりと流れた瞬間を見ることができました。

京本くんが磨いてきた歌と演技が濃縮された100分、喜怒哀楽+アクションが充実しているので見応えしかありませんでした。

演出がエモい

100分で20曲以上が登場するHARUTOですが、「同じメロディーで歌詞が違う」「同じ歌で音階と歌詞が違う」など様々な演出が含まれていました。歌詞の中には伏線も。
友人のツイートがすべてを語ってくれてるので掲載しておきます。

あとは歌詞。
「Vampire〜」から始まる戦いの歌、「爪を研ぎ 牙を剝く」って歌詞があるんですけど、ヴァンパイアもオオカミも同じ性質なんでエリックとハルトが同じ歌詞を歌っても意味合いが違うのは面白かったです。
あとOPとEDが同じ曲「LAST FOREVER」なんですけど、歌詞の順番が変わってます。「君」がOPでは母親、EDではリセに変わっているように理解しました。恋愛をして運命を受け入れ、母から完全に離別したんだな…大人になったんだな…って思ってます。精神的第二次性徴というか。

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京本担的やばいところ

はいやってきましたこのコーナー。

恋ヴァ以降DV彼氏の京本くんはとんとご無沙汰でしたが、帰ってきてくれましたよ!!!!!
俺たちのDV彼氏が!!!!!!!!!!!

・エリックに馬乗りになられて殴られてからの蹴ってやり返してからの殴るシーン
・リセ「エリック、怪我はない!?」 ハルト「そんなに奴が好きか…」 リセ「違うの!彼は幼馴染で…」
・「これが初めてのミスになるな」

もうなんていうか全般後半顔がやばかったですよね…良い意味で…好き…
あとやはり恋愛ものということで、リセに毛布をかけてあげたり抱き起こしたりするシーンでちょいちょい前半は京本くん本体が露出していたのに、大阪千穐楽ではいつのまにかハルトになっていて震えました。

京本担が気づいてくれたんですけど、リセが死んでその体を横たえるときの仕草がほぼ日替わりレベルだったようで、能條さんには多大な不安感を与えたのかと想うと羨ましくもあり・・・

なんかわたしは京本くんに振り回されたいタイプのオタクなので、前述のリア恋の件含め壮大なSMプレイに巻き込まれているこの現状がたまらなく好きです。


今回のHARUTOを経て京本担としてひとつレベルアップしました。
大千穐楽で京本くんが本当に心遣いをしてカンパニーを作り上げ、みんなと一緒に魅せてくれた舞台はもう360度全部好きです。キャストのみなさまがこの役を演じる機会は一旦これで終わりかと思うと寂しい。

「声があれば…!」って京本くんも言ってましたし、再演リクエスト出しておきましょう!!

俺たちが〜〜〜〜〜〜?HARUTO〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!