LUSH MY LIFE.

ジャニヲタとして生きる

ジャニオタ活動と就活の両立&会った学生さんたちを見ていて思うこと

ジャニオタの皆様、お疲れ様です。

私が就活を終えたのはもう数年前の出来事ですが、当時はがっつり現場行くオタクでした。
オタ活と就活を両立していたところ、いくつかとんでもない失敗をして友達なくしたり赤っ恥かいたりしたので、僭越ながらアドバイス記事を書かせていただきます!

rajikoの予約には要注意

自担がラジオのレギュラー番組に出演している場合、特に注意してください。
面接の最中に予約していたラジオがスマホから流れる可能性があります。

現在転職活動中なのですが、面接の最中に「A.B.C-Z!今夜はJ's倶楽部~!!!!!」と突如ラジオが流れて死にそうになり、テンパった挙げ句「すみません!ラジオを聞き逃したくなくて予約していました。アイドルが好きでして・・・!」と一次面接で強烈なカミングアウトをかますことに。
死ぬほど恥ずかしいので、ラジオの予約はOFFっておくことをおすすめします。

現場の予定とかぶらないように注意

忘れもしない、某ブライダル企業のインターンシップ最終日を目前に控えた時のことです。
当時の相方から「福岡遠征楽しみだね~!」と言われ、私は目の前が真っ暗になりました。

インターンの日程と福岡遠征かぶってるじゃん

やばいやばいやばいやばいどうしようどうしよう自担に会いたい・・・でもインターン蹴ったら内定出ないかも・・・

結果、福岡のコンサートに参加しませんでした。
死ぬほど後悔してます。

現場の予定と就活の予定は絶対にかぶらないよう、スケジュール管理はしっかりしましょう!どっちつかずがマジで一番やばいです。

学生さんを見ていて思うこと

私が就活していたのは数年前のことで、最近はOG訪問やセミナーでのパネリスト、採用担当として学生さんと接することの方が多いです。
たくさんの学生さんと接していて「この子はなんかいい感じだな」と思われるための特徴をまとめてみました。

時間は守ろう

平気で5分遅れてくる子とか、一定数います。
遅れることを申告するのが嫌なのかもしれませんが、何も言われず待たされた側は印象悪いです。
「コンサートまだ始まらないな~」と思って時計を何度も見るあの時間、とても長く感じますよね。私のそばに安井くんがいてくれてMCしてくれるならいいのですがそんなことはないので時間は守るor遅れる場合は連絡してほしいです。

聞きたいことを明確にしよう

私はIT関係の技術職なので、よく文系の学生さんから「文系ですが仕事についていけますか?」と聞かれます。
この質問で聞きたいことは何なんだろうな~とよく思いますが、「研修制度について教えてください」とか「資格取得支援はありますか」とか、具体的な制度が聞きたいのか?それとも「大丈夫ですよ♡」って言われたいのか?と不思議に思います。
こちらも学生さんの質問には的確に答えてあげたいのですが、質問の意図が曖昧すぎると答えられませんし、「あ~付け焼き刃っぽいな、あんまり志望度高くなさそうだな」とマイナスイメージを持ちます。

「なぜこの質問をするのか?」「自分はこの質問で何を知りたいのか?」を明確にしておきましょう。
私は普通に「その質問で聞きたいのは具体的にどういうことですか?」って聞きますが、これで詰めてると言われると泣きます。。

本筋から外れないようにしよう

例えばOG訪問で、飲み物を奢ってもらうことがありますよね。私はホテルのラウンジかスタバをよく使いますが、「え~っ私スタバでどう頼めばいいかわからなくて!どうしようどうしようどうし(ry」とか「僕スタバ来たことないんですけど、スターバックスラテって何ですかね?」とか、本筋から外れる方が結構多いです。
軽い雑談レベル(会話1往復程度)ならいいと思いますが、その話を延々してくる子は「この子何しに来たんだ?」って感じます・・・。

就活はあくまで「学生は企業を見る場、企業は学生を見る場」ですので、世間話をして仲良くなる場ではありません~。

ESに書いたことは忘れないようにしよう

ESに書いたことを忘れてしまうと発言の一貫性がなくなります。二宮くんがデビュー前のインタビュー内容を思い出せるその一貫性を思い出してください。昔の発言を見ても「やっぱニノっぽいわ~」と思うのは、彼が本音で言っている部分が多いからだと思います。
ESに書いたことと発言がちぐはぐになると、「どっちか盛ってる?」と思われますし、聞いている側も情報が錯綜して混乱してしまい、評価までたどり着けなくなります。出したESの内容は保管しておき、面接前に見るようにしましょう。

自分に自信を持とう

私が過去最高に失敗した就活の面接は、P&Gの面接でした。
超大手&高倍率ということもあり、周りの人が全員自分より頭がよさそうに見えて、急にオドオドしてしまいました。。学歴も良くなく、留学経験もなく、TOEICの点数も600点未満の私がこんなところにいちゃいけないんだ・・・そう思ってしまったら、もう転落の一方です。

社員として学生さんと接していても、自信がない人はそぶりでわかります。自信がないそぶりを評価する理由は特にありませんよね。もちろん、過剰なのも協調性を疑いますが。
だから、「自分が今までやってきたこと」を信じてあげてください。自担を死ぬ気で応援したくて資金計画を立て、遠征計画を立て、活動してきたこと。涙が出るほど自担を愛したこと。自担と出会いたくて人脈を広げまくったこと。色んな頑張りがあったと思います。そのどれもが、自分だけのエピソードの組み合わせなんです。わいは●●くんにファンサされた偉大なジャニオタじゃい!!!!!って感じで自信持っていきましょう。
自分が自分を担当してあげるぞくらいの勢いで、自分を自担にしていいところを認めてあげれば堂々といられます。その落ち着きは、社員側にとっても信頼感として映ること間違いなしです。

現在1年、2年の人におすすめすること

まずは内定取っちゃいましょう!

内定はチケット業務と同じです。
自担の出演する現場が発表され、そのチケット(内定)を1枚も持っていない状態が一番焦りませんか?

現場に行きたいのに手元にチケットがない時ほど、あやしい取引垢にDMしてしまったり、チケット販売サイトに手を出してしまったりしちゃいますよね。

だったらチケットを取ればいいんです。同級生たちよりも、少しだけ早く。

私が実際に参加して、2年生で内定取ったインターンがこれです↓
career.worksap.co.jp

インターンで成果を出すと、3年間いつでも入社できる「入社パス」がもらえます。このパスさえ持っていれば、「内定ゼロ」に怯えることはありません。ちなみに年収は、エンジニアで年俸600万、セールス&コンサルタントで550万でした。普通のジャニオタ生活には支障がない年収だと思います。

あとは外資系企業も少し早く内定が出るので、外資コンサル・外資メーカー・外資IT企業なども受けてみることをおすすめします。日系企業が第一志望だとしても、練習だと思ってやってみてください。

もちろん、これはチケット業務における「いつでもどこでもよい」的戦法です。どうしてもあの企業じゃないとやだ!落ちたら就職浪人する!(その後どうなるかは知りませんが・・・)という方は第一志望一本釣りで頑張ってみてくださいね。

ちなみに、情報を見ていいなと思った人が100人いたとしても、実際に行動するのは4人だそうです。「やってみようかな」で終わるか、「やる」で始めるかは自分の行動ひとつで変わります。

おわりに

自分の強みがわからんぞいって人は、就活してる時に内定とかが出たらぜひ「評価していただけたポイントを教えてください」って聞いてみてくださいね。自分の強みを客観的に知ることができるとともに、企業の評価軸を垣間見ることもできますよ。


就活ってきついけど、内定1つ出れば楽しくなってきます。企業側の社員も人間なので、あまり圧倒されすぎずにがんばってくださいね~!!