私の担当さんは決してスキャンダルがないわけではなかったです。
モデルさんとの上半身裸のツーショットがBUB*Aに載ったり、キャバクラで酔っ払って書いたと思われるサインが出回ったり、そういうことはありました。
でも、そこまで落ち込むことはなかったんです。
一昨日までは。
「自担(推し)だって男の子だし」
私がテレビを通して見ている彼らは、「お仕事モード」の彼ら。加藤シゲアキ先生がおっしゃるように、虚像なんです。
そこまでは理解できていたので、「自担だって男の子なんだから、恋愛くらいする。若ければ、過ちだって犯す」そう思っていました。
今回だけは違った
今までと決定的に違ったのは、彼のことを私が「ピュアな男の子」だと思っていたことでした。かなり年下だったこともあるでしょう。
今冷静に考えればあの顔であの家柄、しかも売れジュとくればモテないわけがない。なのになぜか、グループ内での立ち位置(ボケだし天然だし)のせいで、私は彼をイノセントな天使だと思っていたんです。文字にするとパンチが強いですね。でも事実です。
しかも、今回は恋愛スキャンダルじゃない、というのもきつかったです。
天使だと思っていた推しがまさかお店で・・・ラブホで・・・いや、記事の信憑性が限りなく薄い(暗闇で顔を見た瞬間彼だとわかった、とか、顔を見ないためにテレビのコンセントを抜いた、とか)のはわかっていても、事務所が出張マッサージの利用を認めているあたりでもう死にそうでした。
前日に現場入りしてたのもきつい
あの週刊誌が発売される前日、私は彼の現場にいました。
かなりの良席で、普通に肉眼で見えたし、なんなら手も振ってもらった(と思っている)。TwitterやLINEで「天使だった・・・」としか言えない壊れたbotになっていました。
なのに。
翌日にこれかと。
こんな時期に発売されることで、あ〜彼らも売れたのかな、と思う反面、「ホテル」「女性に暴行」「超有名芸能人の息子」というワードでどうも某T畑くんのことも思い出させる風味がある。
私の携帯にdマガジンの通知がきましたが、これも「****の息子、ジャニーズJr.**の〜」という書き出しになっていて、ちくしょう、こんなことで話題に、と思いました。
TVや現場で感じた違和感を逆算してしまう
あのトラブルがあったと言われているのが去年の年末。
おそらくその後に演出が決まったと思われるあの現場、記者会見もグループからはJくんだけ。そこに推しはいませんでした。メディア的には****の息子である推しが出るのも話題になるのでは?と思いましたが、うーんまあJくんの方がよく喋るしなぁ、と思ってました。
が、実際に現場入りするとそれはもうワントップみが強い。てっきり二人でセンター割りのシンメなのかと思ってましたが、1・2・3の逆トライアングルの配置が目立ちました。
「まさか、このトラブルがあったから?」と思ってしまう自分もいやでした。
ジャニヲタではない人からの言葉で泣いた
彼のお父さんのファンは親世代に多いです。
なべふかやJくんと一緒に出たテレビの後は、「お父さんに似ていてかっこいい」みたいなポジティブコメントを寄せてくれた人が、今回の週刊誌の記事に触れてこようとして、思わず泣いてしまいました。
ジャニヲタではない人の言葉が、まるで、世論のような気がして。
決してそんなこともないし、めちゃくちゃなゴシップ雑誌の1記事でしかないって頭ではわかっていても、何かを直視してしまうようで怖かったです。
「ジャニーズの傷はジャニーズで癒す」しかない
そんな中迎えた、2/22のザ少年倶楽部。今回はセレクションだったので、過去の映像にまあ出るわ出るわ。
もう顔を見るのもつらくてテレビ消そうかと思いました。
でも、あきらめずに見ているといいこともありますね。
推しの肩に手を置いてニコニコ笑顔のグループメンバー。つられて笑う推し。
その瞬間、なぜか「あ、たぶん、大丈夫だ」と思いました。
今回の件は推しの知名度とか、部分的な真実とか、そういうものが招いた事故ではあるけれど、グループで乗り越えていける。
そう思うと、自然とテレビも見れるようになってきました。
今後も応援していきます
こんな言葉しか言えないけれど、今後も応援していきます。
生まれてはじめてこんなに凹んだけれど、立ち直れたし、また推しの現場にも行こうと思います。